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2006.05.19

5月19日(金)

 揖同教の全体会があって、その中で記念講演も開催された。講師の方は、HEALホリスティック教育実践研究所所長の金 香百合(キム・カユリ)さん。「ばらばら」家族がバラバラ、教室もバラバラ、職員室もバラバラ。地域もバラバラ、心と体もバラバラ。という話から始まった講演。本当に現在の学校現場の問題点をストレートに指摘された。もちろん社会全体にもいえることである。必要なキーワードは4つ。「つながり」「かかわり」「バランス」「関係性」。勉強はできるけど、コミュニケーションがとれない子が増えているのは、確かだ。バランスがないのだ。関係性が読み取れない子が増えている。やっているほうからするといじめているつもりはない。しかし、相手からするといじめられている。こういうことも本当に多いと思う。相手の気持ちを察することができないのだ。家族だからこそ、一番気を使って、過ごさなければならない。かかわりやつながりが薄れてきてる。
 「自尊感情」という言葉も心に残っている。自尊感情とは、「自分が好き大切にできる」ということ。ただし、完璧だから自分が好きというのではない。欠点もあるけれどそんな自分がOKと思えることが大事だ思う。それがあってはじめてあなたもOKになる。つまり、わたしもOK、あなたもOKなのだ。しかし、最近わたしだけOKという人が増えてきている。これは、自尊感情ではなく、自己中心感情だ。バランスを崩した自己愛ということになる。突出した自己中心感情をもってしまうと犯罪を犯してしまう可能性がある。最大の人権課題は、この自己中心感情にあると言われている。すべてをふっとばしてしまうのだ。自己中心感情を自尊感情に高めていくことが今の教育に求められているように思う。自尊感情を育むためのキーワードである「二つの栄養が必要」つまり、からだとこころの栄養を大事にしながら、日々の実践を積み重ねていきたいと思う。

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